居眠りを監視するエアコンが開発!

居眠りを防止するオフィス空調の基本技術を開発したと
業務用エアコン大手のダイキン工業とNECが発表。

人の表情をAIが分析、眠たいのかどうかを判定し、
眠気が覚めるようエアコンの温度を調整するという技術です。

室温や芳香、照明の明るさなど複数の要因で実験した結果、
温度の変化が眠気の抑制に大きな効果を発揮することが
判明したそうです。

確かにエアコンが効きすぎて寒い時は
眠気を感じる事がないですよね。

これは周囲の温度が低下すると、
体温低下を防ぐため血管が収縮し、
血圧が上がることで交感神経が刺激され
眠気がなくなるためのようです。

ただ、山で遭難したときなどに、
寒さで眠くなるという話を聞いたことがあります。
これは、「低体温症」に見られる症状のようです。

低体温症(出典 International SOS

低体温症は体温が著しく低下することが特徴です。症状として、震え、錯乱、記憶障害、眠気などが現れます。低体温症の患者は精神機能が鈍くなるため、身の危険を認識できなくなることがあります。このような症状が現れ、体温が摂氏35度(華氏95度)未満となった場合は、直ちに治療を受ける必要があります。

ということで、日常生活においては室温の低下で眠くなる
ことはなさそうです。

場所や状況を選ばず強い眠気がある場合は、
病気の可能性がありますから、
病院で診察してもらったほうがいいでしょう。

ナルコレプシー(出典 wikipedia

ナルコレプシー (narcolepsy) あるいは日本語で居眠り病(いねむりびょう)とは、日中において場所や状況を選ばず起こる強い眠気の発作を主な症状とする睡眠障害である。自発的に覚醒を維持する能力、およびレム睡眠を調節する機能の両者が阻害される。

今回はオフィスの空調をターゲットとして
開発されたようですが、
オフィスよりも車の居眠り運転防止の方に
活用して欲しいですね。

仕事の生産性は確かに大事ではありますが、
居眠り運転は人の生死に関わってきますから
より緊急度が高いはずです。

既存の車に簡単に設置できる製品が開発されれば、
交通事故も軽減するでしょう。

眠気を感知し自動的にエアコンの温度を下げる
システムが実用化されると、
学校で居眠りする生徒も少なくなり、
学力の向上も期待できますよね。

発表されたシステムは
まぶたの動きで眠気をチェックするようですが、
眠気以外の感情をチェックできるようになれば、
娯楽施設の満足度なども計測できるようになりそうです。

表情をチェックされている施設に行きたいかと言われれば、
行きたくないと思う人が多いでしょうけどね。